妊活と月経痛の関係性 (不妊鍼灸整体 尼崎 西宮)

2018年10月6日

こんにちは、不妊鍼灸整体Kukunaです。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は『月経痛』についてお話しします。

月経痛と妊活何か関係しているの?と思う方もいるかもしれませんが、月経痛と妊活(妊娠しにくい体質)には関係性があります。

月経痛とは名前の通り月経時の痛みを指しますが、月経痛は人によって痛みがひどく学校や仕事を休むような強い痛みのタイプの人、月経は起こるが強い痛みを感じないタイプの人様々です。

同じ月経がカラダの中で起こっているのに、なぜこのような違いがあるのでしょうか?

妊娠に向けて厚みを増した子宮内膜が剥がれていきます。
この時、出血と同時に発痛物質のプロスタグランジンという物質が分泌されるために月経痛や頭痛の症状が現れます。

プロスタグランジンが強く分泌すれば痛みを強く感じてしまうのですが、P4(プロゲステロン)というホルモンがプロスタグランジンの働きを抑えてくれる働きをします。

このP4(プロゲステロン)は成長してきた卵が排卵し卵胞が黄体化して分泌されるホルモンです。
月経痛がひどいといことは、P4の力が弱いと考えられます。

P4が弱いということは卵胞の成長が弱く卵の質が良くないと考えられることから質が良くない卵は妊娠しにくい、月経痛がひどい方は妊娠しにくい体質ということが言えると思います。

まだ子供を考えていない方も、もしかすると妊娠しにくい体質かもしれませんよ…。

妊活を頑張っいると妊娠というゴールばかり意識してしまいますが、まずは妊娠しやすいカラダになることが必要です。

月経周期が乱れている方は28日周期になったり月経痛がひどい方は改善されたり、カラダの冷えが改善されたり、この積み重ねが妊娠につながります!

妊活は長期戦になることが多くなります。
お悩みの方Kukunaで一緒に頑張ってみませんか?

 

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