腹式呼吸で妊娠力UP!!(不妊鍼灸 整体 西宮市 尼崎市)

2019年06月18日

最近、スマホの普及やパソコンを使う仕事などが増えてきているせいか、猫背や姿勢が悪い人が増えてきています。

そのせいで、背中が丸まり息が吸づらくなり呼吸も浅くなります。

さらに、普段からこの姿勢でいると呼吸はどんどん浅くなっていきます。

胸式呼吸は浅い呼吸です。楽に呼吸ができる反面、新鮮な酸素を取り込みにくく、肺でのガス交換も十分にできません。

浅い呼吸が続いてしまうと、自律神経のバランスが乱れてしまい交感神経が優位になってしまいます。

対して腹式呼吸は深い呼吸で1回の呼吸で出し入れできる空気の量が、胸式呼吸のなんと3倍とも言われます。

少ない呼吸数でも多くの酸素を取り込めるので、肺や心臓への負担も減り、血圧も正常安定しやすくなります。

腹式呼吸で大きく息を吸ったり吐いたりすることで、胸郭や横隔膜の動きが活発になり、リラックス神経「副交感神経」が刺激されます。
妊娠力をあげるには、ストレスフリーなリラックスした状態を作ることが重要。

腹式呼吸は多くの酸素が肺の奥まで届くようにもなります。

そのため、酸素が効率よく体のすみずみまで運ばれます。

さらに横隔膜が上下に大きく動くことにより内臓がマッサージされ血流も良くなります。

血流が悪くなると子宮・卵巣も栄養不足で冷え切ってしまい妊娠しにくくなります。
つまり腹式呼吸ができるようになると血流や代謝がよくなり、自然と妊娠体質に!

 

~正しい腹式呼吸のやり方~

椅子に座るか仰向けに寝転がるなど、リラックスできる体勢を取り背筋を伸ばして鼻からゆっくり息を吸い込みます。

この時、へその下に空気を溜めていくイメージでお腹を膨らませます。

つぎに、口からゆっくり息を吐き出します。

お腹をへこましながら、体の中の悪いものをすべて出しきるように、そして吸うときの倍くらいの時間をかけるつもりで吐くのがポイントです。

回数は1日5回くらいから始め、慣れたら10~20回が基本ですがその日の体調などに合わせて無理なくやりましょう。

1回で多くの回数をするより毎日の継続が大事です!!