AMHが低くて悩んでるんです… (不妊鍼灸整体 西宮 尼崎)

2018年11月5日

おはよございます。不妊鍼灸整体Kukunaです。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

今日は『AMH』というホルモンについてお話しします。

Kukunaでは患者様のお身体の状態、なぜ妊娠することができないのか考えながら施術の方針を考えていきます。
お身体の状態を考えていくうえで、クリニックで検査されるホルモンの数値を見させてもいただきます。

先日、初めて来られた患者とお話をしているとクリニックで『AMH』の数値が低いと言われ妊娠するのが難しいのではないかとお悩みでした。

妊活をしているとこの『AMH』というホルモン、一度は見たことがあるのではないでしょうか?

AMHとはアンチミュラー管ホルモンといい、卵巣予備機能(卵巣の中に残っている卵子の目安)の目安となる評価指標になります。

このAMHの値が低いと妊娠するのが難しいと思っている方もおられますが『AMH=妊娠率』というわけではありません。

AMHはあくまで残りの卵の数を表しているため卵の質、状態が良い悪いとは別物です。
たくさん卵が残っていても質の悪い卵ばかりということもあります。
逆に卵の数は少なくても状態の良い卵ばかりということもあります。

ブログでもよくお話しますが、『妊娠率=卵の質』です。
残りの卵が少ないから妊娠率が低くなるというものではありません。

そして、AMHが低いと残りの卵の数が少なく…これも誤解されてる方が多いと思いますが、原始卵胞の数ではなく、前胞状卵胞の数のことを指します。
なので卵巣のなかの卵の数ではなく、翌周期に成長してくれそうな可能性のある卵の数を示します。

AMHは周期ごとに数値は変化します。
数値が低くて悩んでいる方、卵巣の状態を良くすることで数値を変えることもできます。

ホルモンの数値はあくまでも指標、現時点でのカラダの状態です。

クリニックでFSHの数値が高いといわれ悩んでいる方!
なぜ高くなっているのか原因に対してしっかり施術所することで数値を下げることができます!

なかなかいい結果がでなく悩んでいる方、諦める前に一度Kukunaにご相談下さい。