夫婦で同じ方向むいていますか? (不妊鍼灸 不妊整体 尼崎 西宮)

2018年11月7日

こんにちは、不妊鍼灸整体Kukunaです。本日もブログをご覧いただきありがとうございます。

 

不妊治療、妊活をしているといろんな壁にぶつかります。
特にステップアップしても結果が出ない時はへこみます。

私達夫婦もその繰り返しでした…。

仕事の関係もあり妻ひとりでクリニックに行くことが多く、その日のクリニックでの話などを帰りの電車のなかでLINEなどで連絡をくれていました。

判定日、いつも連絡がある時間なのに連絡がこない…今日もやっぱりダメだったか…なんて事がよくありました。

こんな時は帰って何て声をかけようか…

 

悩みます。

妊活をされている方はこんな経験されている方も多いんじゃないでしょうか。

 

 

妊活をしていくうえで夫婦の協力、方向性の一致は必ず必要なことだと思います。

男性の中には不妊(妊活)=女性側の問題と思っている方がまだまだ多くいます。

 

Kukunaに来院される方とお話しているとこのようなお悩みをお持ちの方が多くみられます。

 

奥さんは子供が欲しくて色んな努力をしているのに、旦那さんは仕事が忙しいからといって精子の検査を受けてくれない…。

タバコもやめてくれない。

話をしてもちゃんと聞いてくれているのか分からない…。

相談しても自分はよくわからないから病院の先生と決めてくれたらいいと言われる…。

 

やはり、このような夫婦の状態だと妊活はなかなかうまくいかないのかなと思います。

 

 

妊活をして行く中で色んな壁にぶつかった時、支えが必要です‼

 

支えるためには夫婦が同じ目標、同じ方を向いて進んでいかなければなりません。

 

 

妊活をしていくなかでどこまでステップアップを考えるのか。

上手くいかない時はどこまで治療を続けるのか…。

 

いろいろ話し合う必要があると思います。

 

 

 

どの答えが正しくてどの答えが間違っているというわけではありません。

 

 

間違いがないだけにお互いが後悔しないように納得したうえで治療を進めてほしいと思います。

 

 

きっといい方へと進んでいけるはずです。

 

 

 

 

 

 

AMHが低くて悩んでるんです… (不妊鍼灸整体 西宮 尼崎)

2018年11月5日

おはよございます。不妊鍼灸整体Kukunaです。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

今日は『AMH』というホルモンについてお話しします。

Kukunaでは患者様のお身体の状態、なぜ妊娠することができないのか考えながら施術の方針を考えていきます。
お身体の状態を考えていくうえで、クリニックで検査されるホルモンの数値を見させてもいただきます。

先日、初めて来られた患者とお話をしているとクリニックで『AMH』の数値が低いと言われ妊娠するのが難しいのではないかとお悩みでした。

妊活をしているとこの『AMH』というホルモン、一度は見たことがあるのではないでしょうか?

AMHとはアンチミュラー管ホルモンといい、卵巣予備機能(卵巣の中に残っている卵子の目安)の目安となる評価指標になります。

このAMHの値が低いと妊娠するのが難しいと思っている方もおられますが『AMH=妊娠率』というわけではありません。

AMHはあくまで残りの卵の数を表しているため卵の質、状態が良い悪いとは別物です。
たくさん卵が残っていても質の悪い卵ばかりということもあります。
逆に卵の数は少なくても状態の良い卵ばかりということもあります。

ブログでもよくお話しますが、『妊娠率=卵の質』です。
残りの卵が少ないから妊娠率が低くなるというものではありません。

そして、AMHが低いと残りの卵の数が少なく…これも誤解されてる方が多いと思いますが、原始卵胞の数ではなく、前胞状卵胞の数のことを指します。
なので卵巣のなかの卵の数ではなく、翌周期に成長してくれそうな可能性のある卵の数を示します。

AMHは周期ごとに数値は変化します。
数値が低くて悩んでいる方、卵巣の状態を良くすることで数値を変えることもできます。

ホルモンの数値はあくまでも指標、現時点でのカラダの状態です。

クリニックでFSHの数値が高いといわれ悩んでいる方!
なぜ高くなっているのか原因に対してしっかり施術所することで数値を下げることができます!

なかなかいい結果がでなく悩んでいる方、諦める前に一度Kukunaにご相談下さい。

カラダを温める (不妊鍼灸 整体 尼崎 西宮)

2018年11月1日

いつも不妊鍼灸整体Kukunaのブログをご覧いただきありがとうございます。
11月に入り、随分朝晩と冷える日も多くなってきましたが風邪をひいたり体調崩してはいませんか?

寒くなり皆さんの服装も秋冬物に変わってきました。
カラダが冷える季節になりましたね。

妊活をされている方は『冷え』にとても敏感になりカラダ冷えないように色々工夫されている方が多くみられます。

カラダが冷えることはカラダの循環、めぐりを考えるとマイナスの要素にもなってしまうのかなと思います。

冷え性対策、改善はやはり必要です。

「使い捨てカイロを使ってカラダを温めた方がいいですか?」
患者様にこのようにたずねられることがあります。

このような場合、私は積極的にカイロを使うことを進めることをしません。

なぜ?

カラダは外から温めるのではなくカラダの内から温める状態を作らなければならないからです!

カラダの冷えが強い人はカラダの内から熱を作り出す力が弱い状態です。
外から温めると、確かに一時的にはカラダはあたたかくなるでしょう。

しかし、あくまでも助けてもらって温まっただけで自分のカラダが熱を生み出し対処したわけでわありません。

温まったことによりカラダも勘違いして自分でなんとかカラダを温めようとすることをサボってしまいます。

これでは体質は良くなっていきません…。

自分のカラダの内から熱を作り出せる体づくりをしていきましょう

運動不足の方にはまずは軽い運動、体操などをおすすめします。
特に骨盤周り、股関節の周りを動かすことで骨盤内の循環改善になっていきます。

Kukunaでは、骨盤調整などで循環改善を行い、鍼灸治療で神経を刺激して熱を作りやすいカラダづくりを行います。
自宅でのセルフケアの指導も行っています。

妊活を頑張っているあなた!

なかなか結果がでなく悩んでいる方!

もうあきらめようか悩んでいる方!

私達にお手伝いできることがあると思います。

Kukunaに一度ご相談下さい。

 

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「鉄の女」を目指す!(鉄分摂取について) (不妊鍼灸整体 尼崎 西宮)

2018年10月30日

インパクトのあるタイトル「鉄の女」。

多くの女性が冷えでお悩みです。そんな方は鉄分を積極的に摂取しましょう!

以下の症状が多くあてはまる方は鉄不足かもしれません・・・

●炭水化物・加工生成食品をよく食べる

●よく噛まずに急いで食べる

●生理前に不調になる

●整理の出血が多い

●ダイエット中である

 

上記の症状が当てはまらなくても

妊娠・授乳、スポーツをしていると鉄を多く消費していますので、意識して摂取するようにしましましょう。また、美容に良いと言われるコラーゲンの吸収を助けますので、女性の味方なんですよ。コラーゲンはそれだけでは体に吸収されません。ビタミンCと鉄があってこそ体に吸収されるんです。

ほかに、妊活中の女性にもぜひ摂取していただきたい栄養素の一つです。

鉄は粘膜を作る材料になるといわれていますので、子宮内の環境を整えてくれます。粘膜はクッションの役割をしていますので着床しやすいふかふかのベットを作ってくれます。せっかくの受精卵を受け入れるのに固いせんべい布団のようだとうまく着床してくれません。

女性は生理があるため何もしなくても鉄が失われています。

では鉄を含む食品にはどのようなものがあるのでしょうか。

レバー・カツオ・豚肉・イワシ・さば・あさり・ほうれん草・ひじき・

などがあげられます。

もっと言うと、吸収率の良い「ヘム鉄」と言われる鉄は たんぱく質と結合し、動物性の食品に多く含まれています。上記に挙げたレバー・カツオ・豚肉・イワシ・サバなどがそうです。

一方、身体に吸収されにくい「非ヘム鉄」と呼ばれる鉄は植物性の食品に多く含まれる鉄分。上記に挙げたアサリ、ほうれん草、ひじきなどがそうです。

食材だけ見てみると何か献立が浮かんできそうな感じがしますが、これらを含む食事を毎日摂れてているかといえば。。。難しい方が多いのではないでしょうか。一食だけでもなんとか取り入れたいですが、朝早くから夜遅くまでお仕事されている方は難しいかもしれませんね。

上手にサプリを取り入れて 食事が負担になり、ストレスにならないようにしたいですね。

 

kukunaでお取り扱いしているサプリメントは、人工的な保存料・着色料は使用してません。有機ミネラルを使用する事で体に吸収されやすく胃腸にも優しいので安心してお召し上がりいただける高品質のサプリメントです。

 

身体についての相談や、必要なサプリについてはいつでもお尋ね下さい。

西宮 尼崎 kukuna

バランスのよい栄養摂取のサポート (不妊鍼灸・整体 尼崎 西宮)

2018年10月23日

体調不良や妊活などで治療を受診した時、栄養摂取の話になる事が良くあります。こちらのブログでも何度か栄養について触れています。

例えば冷え性の方へ 温めるだけではなく、まずは冷え性を克服していきましょう といった風に、根本的に改善する事を推奨しています。それが結果的に自律神経のトラブル改善に繋がったり、肩こり、腰痛改善につながっていきます。

本来であれば日頃の食生活のなかで良質のたんぱく質や鉄分、ビタミンが摂取できることが理想です。咀嚼するという行為も脳に刺激され満腹感も促進されていいですね。

それでは実際にバランスの良い食生活できていますか?気をつけている方は多いと思いますが、なかなか難しいですよね。食生活にストイックになり過ぎてそれがストレスになっていては本末転倒。上手にサプリメントを取り入れてみませんか?

kukunaでは妊活をする方たちにバランスの良い食生活のアドバイスを行っていますが、日頃の栄養摂取のサポートとしてサプリメントの販売を開始しました。

投薬などに頼らず、根本的に体質を改善していきましょうと提唱され作られた、日本国内で製造されたサプリメント。

お子様でも安心して摂取でき、様々な医療機関で取り入れられているサプリメント。

患者様の愁訴、その背景にあるお悩みやライフスタイル、妊活中の方でお持ちの方は検査データをもとにカウンセリングを通じコミュニケーションを行っています。治療を行う患者様の不安や疑問に対応しています。

 

亜鉛・鉄・マルチビタミンはその場で購入、お持ち帰りいただけます。

 

亜鉛→カキなどに多く含まれます。妊活中にも後にも必須。男性にもオススメ。

鉄→レバーや赤身のお肉に多く含まれています。妊娠体質をつくるのに必要な栄養素と言われています。

マルチビタミン→妊活のサポート。メンタルを安定させるとも言われています。マルチビタミンは女性には嬉しいですね。

これからも栄養の摂り方などについてはこちらでもご紹介していきますね。

サプリメントについては遠慮なくお尋ね下さい。

 

西宮 尼崎 kukuna

 

妊活中のメンタル (不妊鍼灸 西宮 尼崎)

2018年10月9日

子供を望めば授かるもの。自分がなかなか子供を授かることができないなんて思っても見なかった…。
Kukunaに来院される患者様の多くはこのようにおっしゃいます。

妊活中は色々なことで悩みます。

「なんで私達は子供ができないんだろう…」

「今までの生活スタイルが悪かったのだろうか…?」

「年齢も若くないし難しいのでは…?」

など、ネガティブなことをついつい考えてしまう事が多くなっくると思います。

妊娠するためには、妊娠しやすいカラダにならなくてはなりません
妊娠しやすいカラダとはメンタル面も含めてです。

「心」メンタル面がカラダにおよぼす影響はとても大きいです。
心が不安定になりネガティブな状態が続くと自律神経のバランスも乱れやすくなり悪い方へとカラダは進んでしまいます。

私も経験しましたが、実際不妊治療を続けていくと先がみえずに不安になるばかりでした。

しかし、ネガティブになることは妊活をする事にマイナスになってもプラスに働くことはありません。

妊活でカラダの状態を整えるようにメンタル面も整える努力をしましょう!

まずは、ゴールを設定しましょう!

妊活においてゴールとは妊娠です。
「半年後に私は妊娠している。」とゴールを設定します。

そして、順調に赤ちゃんが大きくなると出産はいつぐらいだ。男の子、女の子がわかるのはいつぐらいかなぁ?

予定日が〇〇だとこんな服を準備しよう。など色々なことを具体的にイメージしてみましょう!

具体的にイメージすることはきっと妊娠しやすいカラダにプラスに働きます!

ゴール設定は「〇〇後に妊娠する!」ではなく「〇〇後に妊娠している!」というのがポイントです。

私は妊娠するんだ!するんだ!と強く思い過ぎて義務のようになってしまうと少しつまずいた時に心が折れ前が向けなくなってしまいます。

あなたがしている努力は絶対に裏切りません!
その積み重ねた結果「〇〇後に妊娠している」
という状態に導いてくれます。

私達Kukunaスタッフは心もカラダも妊娠しやすい状態に近づけるように全力でサポートいたします!

ゴールに向けて一緒に頑張りましょう。

妊活と月経痛の関係性 (不妊鍼灸整体 尼崎 西宮)

2018年10月6日

こんにちは、不妊鍼灸整体Kukunaです。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は『月経痛』についてお話しします。

月経痛と妊活何か関係しているの?と思う方もいるかもしれませんが、月経痛と妊活(妊娠しにくい体質)には関係性があります。

月経痛とは名前の通り月経時の痛みを指しますが、月経痛は人によって痛みがひどく学校や仕事を休むような強い痛みのタイプの人、月経は起こるが強い痛みを感じないタイプの人様々です。

同じ月経がカラダの中で起こっているのに、なぜこのような違いがあるのでしょうか?

妊娠に向けて厚みを増した子宮内膜が剥がれていきます。
この時、出血と同時に発痛物質のプロスタグランジンという物質が分泌されるために月経痛や頭痛の症状が現れます。

プロスタグランジンが強く分泌すれば痛みを強く感じてしまうのですが、P4(プロゲステロン)というホルモンがプロスタグランジンの働きを抑えてくれる働きをします。

このP4(プロゲステロン)は成長してきた卵が排卵し卵胞が黄体化して分泌されるホルモンです。
月経痛がひどいといことは、P4の力が弱いと考えられます。

P4が弱いということは卵胞の成長が弱く卵の質が良くないと考えられることから質が良くない卵は妊娠しにくい、月経痛がひどい方は妊娠しにくい体質ということが言えると思います。

まだ子供を考えていない方も、もしかすると妊娠しにくい体質かもしれませんよ…。

妊活を頑張っいると妊娠というゴールばかり意識してしまいますが、まずは妊娠しやすいカラダになることが必要です。

月経周期が乱れている方は28日周期になったり月経痛がひどい方は改善されたり、カラダの冷えが改善されたり、この積み重ねが妊娠につながります!

妊活は長期戦になることが多くなります。
お悩みの方Kukunaで一緒に頑張ってみませんか?

 

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自分のカラダにあった不妊治療の進め方 (不妊鍼灸整体 尼崎 西宮)

2018年10月3日

不妊鍼灸整体Kukunaのブログをいつもご覧いただきありがとうございます。
10月になりすっかり秋らしくなってきましたね。
朝晩の寒暖差もありますが体調崩していませんか?

Kukunaに来院される患者様は様々なお悩みがあり改善のためにご自身でもいろいろ努力をされています。

問診の時、施術中に患者様のお話を聞いていると、「テレビで〇〇が妊娠しやすい!と言っていたのでこれを飲んでいます。」

「インタネットで〇〇をしたら妊娠できたという人がいるのでやっています。」

「同い年の友達は、年齢が若いから体外受精はまだ考えなくていいと病院の先生に言われたので私もタイミング法で頑張ります。」

といったようなお話をされる方がいらっしゃいます。

でも、その情報を信じて大丈夫ですか?

私達夫婦も不妊治療を経験しましたが、藁をも掴みたい気持ち、効果がある事、出来る事はなんでもしたい…わかります。

しかし、他の人が効果があったことが自分に効果があるとは限りません。
他の人の治療法、ステップアップの仕方があなたにあっているかわかりません。

だってあなたと他の人のカラダは違うのですから。

人は人、自分は自分なのです。

もしかすると、いいと思ってしていたことが妊娠するためにマイナス、遠回りになっているかもしれませんよ…。

妊娠するためのカギは、まず自分のカラダを知ることだと思います

なぜ妊娠することができないのか。

病院での検査では異常はなくても妊娠できない理由がきっとあるはずです。

不妊鍼灸整体Kukunaでは、お一人お一人にあったカラダづくり、治療の仕方を考えていきます。

なぜうまく妊娠できないのか。妊娠するためには何が足りないのか。妊娠するためには何をしていかなくてはならないのか。
患者様と一緒に頑張っていきます。

不妊鍼灸整体Kukunaでは初回の無料相談、無料体験を行なっています。

妊活を頑張っている人も、これから妊活を始めようという方もお悩みの方は一度当院にご相談下さい。

 

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東洋医学のチカラもかりる(不妊 鍼灸治療 kukuna)

2018年09月28日

先日 NHKで東洋医学について特集をしていましたがご覧になりましたか?

鍼灸治療について特集していました。

ストレスに百会という頭頂部に鍼を施し、抗ストレス作用をもたらしていました。背骨の歪みは腰痛を誘発するとゲストの身体を使って説明していました。ボールを使ってのセルフケアも紹介されていましたね。病院のリハビリテーションの場では腰の不具合からくるしびれの改善に鍼治療をしていました。他にもアメリカの空軍では戦場での急な身体の不調に、過敏性腸症候群、美容、妊活のツボ、アフリカでは結核治療に。。。世界中で、もしかすると日本以上に鍼やお灸は注目を集めています。今年WHOでは国際的に統一した基準で定められた疾病分類である「国際疾病分類」(ICD)に、伝統的な東洋医学が追加され公表されました。ますます鍼灸治療の可能性に注目が集められますが、我々鍼灸師もその知識や技術に後れをとってはいられません。

話を元に戻しましょう

我々の医院でもツボにお灸やハリの治療を施します。特に女性特有の疾患や妊活をしている方にはお灸治療は相性がいいようです。これから寒くなってくると患者様にはトルマリンの入ったホットパックでさらに温まって頂いてます。

テレビでも紹介されていましたが、逆子に「至陰」という足の小指の先のツボにお灸をしていましたが、こちらは当院でも逆子治療の実績があります。

季節の変り目には腰痛の患者さんが増えます。効果的なツボを利用する事もあれば阿是穴とか反応点と呼ばれる押すと痛みや気持ちよさのある所に鍼をします。

こんな症状どうかな?と思っている方。一度ご相談にお越し下さい。

 

尼崎 西宮 kukuna

ツライ生理痛の原因(不妊鍼灸整体 Kukuna尼崎 西宮)

2018年09月26日

女性の身体は女性ホルモンの影響を受けながら、28日前後のサイクルで排卵~月経を繰り返しています。

その一つのサイクルの中でも、女性ホルモンの分泌される量が変化するので体調や心の状態も変化します。

生理中で最も多くの女性が感じるが生理痛。

正常だと痛みがないのですが、痛みがある方は下腹部痛・腰痛や頭痛が多く出ます。

さらに症状が重い方だと吐き気やめまいなど、生理痛からくるストレスによりだるさや不眠・精神不安定を引き起こす方もいます。

なぜ生理痛が起こるの?

生理直前から前半まで子宮内膜から『プロスタグランジン』という子宮を収縮させる物質が出て、内膜を剥がしていきます。

その時に、子宮の血液循環が悪いと剥がれにくいので『プロスタグランジン』の量が増え、収縮が強くなることにより下腹部痛などの痛みがでます。

さらに、血管に『プロスタグランジン』が入ることにより血管も収縮させてしまうので、頭痛や胃腸の働きを亢進させ、吐き気などが起こります。

慢性的な冷えも生理痛の原因になります。

女性は特に冷え性の方が多く、代謝が悪くなり『プロスタグランジン』が留まるので痛みが長引いたりします。

ストレスを溜めることも自律神経のバランスが乱れ血液の循環を悪くするのでよくないです。

 

排卵後、卵胞から女性ホルモンの一つである黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量が急激に増えます。

そして、生理が来ると一気に減ります。

この大きな変化で、身体をコントロールする自律神経のバランスが崩れるとも言われています。

本来、生理痛を引き起こす『プロスタグランジン』を抑えてくれる黄体ホルモンが出ていると生理痛が起こりにくいのですが、ホルモンバランスが乱れているとうまく抑えられなくなり生理痛が起こるとされています。

 

 

 

一方で、黄体ホルモンは基礎体温を上げたり子宮内膜を維持したり、妊活にとても大事なホルモンです。

卵胞からホルモンがしっかり出ていないと、卵子の質が悪くなり妊娠の確率を下げてしまいます。

ホルモンの影響の他に、子宮口が小さいと経血がスムーズに排出されないことがあり排出を促すために、子宮が強く収縮するため痛みを感じる方がいます。

若年の女性や出産経験がない方に多く見られますが、出産後生理痛がましになる人もおられます。

さらに、生理痛がきつい…放っておいて痛みがどんどん強くなっていく…

などがある場合は、子宮内膜症・子宮筋腫・卵巣がんなどにつながる可能性もあります。

 

毎回の生理痛がきつい方や出血の量や質に変化がある方など、少しでも気になる症状がある方は一度相談からでもお越しください。

 

Kukuna尼崎 西宮


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