梅雨の時期の頭痛 (尼崎・西宮 不妊改善 鍼灸・整体)

2018年06月19日

雨が多くなるこの季節、天候の影響などで頭痛にお困りのかたは多いのではないでしょうか。

頭痛には偏頭痛、緊張型頭痛、群発性頭痛といった3種類があります。

まず偏頭痛は女性に多い頭痛です。片側にズキンズキンと痛むのが特徴で、嘔吐をともなうこともあります。

次に緊張型頭痛というのは頭の周りを何かで締め付けられるような痛みが起こります。緊張型頭痛により全身倦怠感、肩こり、めまいなどをともなうことがあります。子どもから大人まで起こりやすい頭痛です。

最後に群発性頭痛は男性に多い頭痛です。目がえぐられるような耐えられないほどの痛みと言われています。アルコールが原因と言われています。それ以外にもタバコや気圧の変化でも起こります。

対処法としてまず、片頭痛が起こった場合は安静にし、頭部を冷やすのが効果的です。

緊張型頭痛はストレッチをして簡単に身体を動かしましょう。また、入浴をして血行を良くすることも大切です。こういったことは予防にもなるので、日頃からおこなうと良いですね。ストレスを溜めないこともとても重要です。

群発性頭痛は薬で軽減させることもできますが、群発期にアルコールを摂取しないことが1番の予防です。

「列欠」と言う手首にあるツボは「頭項は列欠に尋ね」と言い、東洋医学では頭項部の痛み用いるツボとして有名です。

そのツボは手首のシワから人差し指と中指の指2本分上で、親指側の骨のでっぱりの上あたりになります。そこを優しく圧迫するか、お灸があればしてみるのも良いでしょう。

耳の付け根周り、特に裏側辺りは、目や頭をスッキリさせるツボが集まっていますのでこの辺りを優しく指の腹で圧迫するのも気持ちがいいです。

頭痛は予防しても起きてしまったり対処しても治らないことがあります。多くのかたが頭痛で苦しめられていると思いますが、鍼治療でよくすることができますので頭痛をお持ちのかたは当院にお越しください。

 

尼崎 西宮 kukuna