男性不妊と鍼灸整体 (不妊鍼灸整体 Kukuna尼崎 西宮)

2018年09月21日

妊活イコール女性側が頑張る!これが世間一般の妊活、不妊治療に対するイメージだと思います。
しかし、実際のところ不妊の原因は男性側にあることも多いのです

不妊の原因が男性側にある割合は約30%から40%といわれます
しかし、このなかで何人の人が検査を受けて原因を知り不妊治療に取り組まれているのでしょうか…。

男性不妊の原因としは、造精機能障害といって精子を作り出す機能に問題があり精子がうまく作ることができない状態。精巣の問題やホルモンの問題により障害を引き起こします。
男性不妊のうち約8割以上はこの障害が原因といわれます。

造精機能障害には以下のような種類があります。

①無精子症    精液中に精子が一匹もいない状態で造精機能障害の中で最も重い症状になります。
精巣や精巣上体の中に精子が存在すれば顕微授精などの不妊治療が可能です。

②乏精子症    精液の中の精子が少ない状態。程度によりタイミング法、人工授精や体外受精を行います。

③精子無力症    精子の数は正常だが運動率が悪い状態。精子の状態により人工授精や体外受精を行います。

 

その他の男性不妊の原因としては、精索静脈瘤(陰嚢内の温度が高くなる等から精子の発育や形成に影響を及ぼす。)閉塞性精子症、勃起不全(ED)等の原因があります。

先天性の問題など難しいものもありますが、

男性不妊も女性の場合と同様に鍼灸や整体などで症状や体質を改善する事が可能です。

無精子症のような状態は少し難しいと考えますが、卵巣や骨盤内の状態を整えることで運動率や精子の質は改善していきます。

不妊治療は共同作業です。
しっかりとした検査、原因がわかることで妊娠への近道となります
男性側も検査をする事に抵抗があると思いますがぜひ受けて頂きたいものです。

不妊鍼灸整体Kukunaでは男性不妊の鍼灸整体も行なっています。自宅でのセルフケアなども行っていますので、お困りの方一度ご相談下さい。

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