便秘 (尼崎 西宮 不妊鍼灸 体質改善)

2018年07月20日

東洋医学的にも便秘は様々な理由で起こる症状とされています。

体内に余分な熱が発生すると便秘が起こります。

熱を発生すると言われているものは、甘い物、脂っこいもの、過食とされています。それらを摂りすぎると、体内に熱が発生し、大腸の運化機能が低下し、便秘を引き起こすとされています。

同じように辛い物や脂っこい物の食べ過ぎで、症状は胃のあたりの灼熱感、呑酸、口臭などを伴うものもあります。

気滞、いわゆるストレスなどで起こる便秘は便の形が一定でなく、げっぷが頻繁に起こり腹部や胸の張り感を伴います。

気虚、いわゆる疲れ、食欲が無く栄養が不足している時に起こる症状ですが、そういった時の便秘は、なかなか便が排出されずに疲れる、疲労感を伴います。目まいを伴うものは血虚や陰虚(血の不足、滋養不足)によるものと考えられています。

 

何か心当たりはありましたか?

暑い日が続いて冷たい物を口にする機会が増えてしまったり、エアコンの効いた部屋に長時間いると、快適かもしれませんがカラダの深部が冷えてしまいます。

適度の水分摂取は必要です。しかし、清涼飲料水を水代わりに飲んでいる方は要注意。運動量にもよりますが、清涼飲料水には水分の吸収を良くするために糖分がかなり多く含まれています。少し薄めたり、お茶、ハーブティー、水などのシンプルな水分を摂取するようにしましょう。

お腹がグーっとなると空腹だ!と思ってすぐに何か食べたくなりますが、この時 腸はお掃除をしています。ずっと胃腸に食べ物が入っている状態だと胃腸の休まる時間がありません。このままでは食べても満腹感が無かったり、栄養が上手く吸収されなくなってしまいます。

食事と食事の間をなるべくあけたり、晩御飯はなるべく早い時間に済ませるか、それが無理なら消化の良い物をよく噛んで食べるように心がけましょう。

 

尼崎 西宮 kukuna