男性不妊の考え方 (不妊鍼灸 整体 西宮市 尼崎市)

2019年06月3日

ある医療機関によると、不妊の原因の約6割は男性側に問題があると発表されました。

最近はこの「男性不妊」がメディアでも取り上げられるようになり、以前と比べ男性も積極的に「妊活」「不妊治療」に参加する人が増えてきましたが、まだまだ女性まかせの人がいるのも現状です。

「卵の質を良くする」と同じように、「精子の状態を良くする」が妊娠するためには必要です💡

~精子の状態を良くするために~

⚠️禁煙

喫煙が生殖機能に及ぼすマイナスの影響については、これまで多くの報告がなされています。

喫煙は、勃起不全(ED)の原因ともなります。さらに 精子形成にも影響を及ぼし、精子の運動率を低下させたり、異常な形態をした精子の出現頻度を高める傾向があります。

⚠️ブリーフよりトランクスを

精巣付近の温度が高いと精巣の機能が衰えてしまいます。

ですから、下着は体温がこもるブリーフよりも、風通しの良いトランクスがおすすめです。

⚠️サウナに長時間入らない

高温のサウナは精巣を熱にさらすことになります。

熱くなったイスに座ると、精巣の温度がますます上がってしまうので気をつけて下さい。

⚠️ノートパソコンを膝にのせない

パソコンは熱を放出します。

膝にのせて作業をしていると、その熱が下半身に伝わって、精巣の温度が上がってしまうので、要注意です。

⚠️禁欲しすぎない

精子は常に生産されていますので、射精を多く繰り返すことで精子の量が減るということはありません

逆に禁欲期間が長すぎると精子の運動率が低下するうえ、精子のDNA損傷率も高くなる傾向があります。

精子の生存期間はおよそ3日ですので、それ以上ためると、死滅精子(非運動精子)が増えてしまいます。

精子の質をよくするには、禁欲期間は1~2日くらいがよいと考えられます。

 

妊娠、出産にむけて何ができるのか、何をするべきなのか。

ご夫婦でゴールにむかい同じ方向をしっかり向いていくことが大切です。

男性不妊に対しての施術も行っております。

お悩みの方は一度当院にご相談下さい。