着床がしにくいのは何故?

2020年08月23日

暑い日がまだまだ続いて夏バテをしている方も多くなっているのではないでしょうか。

しっかりと栄養のあるものを食べて質の良い睡眠をして

自律神経の調節を上手に行い暑さに負けない体作りをしていきたいですね。

 

今日は、なかなか着床しないのはどんな原因が考えられるのかを

簡単にお話ししたいと思います。

基本的に着床しにくいのは、卵事態に原因があるのか、もしくは身体の中で炎症反応が起こって卵を弾いてしまっているかの2つが考えられます。

卵事態に原因があるというのは、卵が細胞分裂を行う際にエネルギーが必要になりますがそのエネルギーを作る事ができにくくなり着床がしにくい状態になると考えられます。

そのエネルギーを作るのが細胞内にあるミトコンドリアという器官になるのですが、そこが悪くなるとエネルギーが作れず卵が萎縮してしまい着床がしにくい状態になってしまいます。

ミトコンドリアが弱いとエネルギーの産生能力も下がりますから、ミトコンドリアを強くしないといけません。ミトコンドリアが弱くなるのは酸化ストレスが大いに関わります。酸化ストレスとはイメージとして卵がサビつく様なものです。サビついた卵は質も悪くなり老化も進みますのでミトコンドリアも弱くなりエネルギー産生がしにくくなるというわけです。

そこで酸化を防ぐために必要な栄養素がビタミンeとビタミンcになります。この2つは抗酸化作用があり老化防止にも役立ちますので、お肌の状態が気に方などにも良いかと思います。いくら良い栄養と採っても必要な場所に届かなければ意味が無いですよね。ですから子宮や卵巣の血流を良くして質の良い卵を作って行きましょう。

次回は2つ目の原因炎症反応についてお話ししたいと思います。

 

不妊鍼灸整体kukuna

 

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